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ラクナ梗塞について

無症候性脳梗塞を起こすラクナ梗塞

ラクナ梗塞は、脳内の毛細血管が動脈硬化を起こし、血流をうまく流せなくなって、脳の各所が血行不良に陥るタイプの脳梗塞です。あくまでも毛細血管で起きるため、比較的症状が軽く、他の毛細血管からの血流が確保できている場合、明確な症状は現れてこないことも多いようです。

このため、無症候性脳梗塞を引き起こしていることが多いのも、このラクナ梗塞の特徴です。

自覚症状が現れたときには手遅れの場合も

では、症状が出ていないから放っておいて良いのかといえばそんなことはなく、あちこちに発生しているラクナ梗塞は確実に脳機能を低下させていきます。むしろ問題なのは、極僅かずつの機能低下であるため、はっきりと脳梗塞であると自覚できず、自覚症状が出た時にはもう遅いといった事も出てきます。こうした特性から、「隠れ脳梗塞」という表現もなされており、定期健診が特に勧められる理由ともなります。

原因は生活習慣からくる高血圧

このラクナ梗塞の原因としては、高血圧が大きな要因となっています。血圧が高い状態では、血管がその圧力に耐えるために壁を分厚くしていきます。これが続くと最終的に血管壁は充分な柔軟性を発揮できないところにまで至り、ラクナ梗塞や脳出血の引き金となるわけです。

高血圧予防の方策としては、食生活における塩分を抑えると共に適度な運動を心がけて高血圧体質そのものを改善する他、食べ過ぎを避けるなどして肥満を予防するのも有効です。それでも年齢と共に血圧は上昇していきますので、降圧剤や血管拡張剤の適切な使用で血圧のコントロールが必要になります。

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