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アテローム血管性梗塞について

アテロームが形成される理由について

アテローム血管性梗塞は、脳の血管壁にアテロームが形成されていき、それが血管内部を占めて血流を阻害しておこる脳梗塞です。アテロームとは、日本語に訳した時に「粥種」と呼ばれることがあるように、ドロッとしたイメージの物ですが、実態としてはもう少し複雑なものです。

細かくは、まず血管壁内部に高濃度のコレステロールなどが損傷を引き起こします。その血管壁損傷を修復するために各種免疫細胞が集まってきて反応を起こすのですが、この時の炎症反応で関わる単球・泡沫細胞などがコレステロールやカルシウムを溜めこみ、増殖・肥大していわば「かさぶた」を血管内に作り上げてしまいます。これに血中コレステロールが絡まりあったものがいわゆるアテロームとなります。

この他、単純に血管壁内部にコレステロールや脂肪分が引っかかって降り積もっていくタイプのものもあるようですが、その場合でも大体炎症を引き起こして、最終的には色々混ざり合ったアテロームを形成していきます。

症状は徐々に進行し血管閉塞する

このアテロームは、徐々に成長していき血管内を閉塞させていくため、アテローム血管性梗塞も徐々に症状が進行します。具体的には発作頻度が縮まったり、症状が強くなったりといった具合です。
また、血流が徐々に悪くなるという性質上、血圧が下がる安静時に症状が現れることが多いのも特徴です。

喫煙は血管性梗塞の原因となる

このアテローム血管性梗塞に関して、最も高いリスクだと言われているのが喫煙です。
喫煙は、血中の善玉コレステロールを減少させて悪玉コレステロールを増加させる働きがあります。また、ニコチンの血管収縮作用は、すでに起きているアテローム血管性梗塞にダメ押しをする可能性が高いと言えます。

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