脳梗塞ココが知りたい!トップ > 脳梗塞について高血圧との関係

高血圧との関係

高血圧は脳梗塞を引き起こす

高血圧と脳梗塞の間には非常に強い関連性が有ることがわかっています。
まず、脳梗塞、特にラクナ梗塞において直接の第一原因となるのが毛細血管の動脈硬化ですが、この動脈硬化を引き起こす主犯の一つが高血圧なのです。高血圧とは文字通り血圧が高い状態のことを指し、拍動の一時のみ高いのではなく、上も下もおしなべて高くなるのが高血圧だとされています。

高血圧のダメージは水面下で蓄積していく

この高血圧、即座にわかりやすい症状が出ないのですが、水面下で体の各所にダメージを蓄積していく怖い症状でもあります。その代表的なものが動脈硬化です。

高い血圧が掛かっているということは、血管に対しても常に強い負荷が掛かっていることを意味します。血管に限りませんが、負荷やダメージを与えられた器官は、それに耐えうるため強度を増して再生しようとする性質を持っています。血管の場合は高い血圧に耐えるために血管壁が肥厚するのですが、この時、強度と引換に血管の柔軟性は失われていきます。

怖いのは毛細血管の動脈硬化

血流が有るたびに伸び縮みして血液を通す毛細血管でこの動脈硬化が起きると、柔軟性の不足からいつしか満足に血液を通せない状態が起きてきます。こうした仕組みで起こる脳梗塞を「ラクナ梗塞」と呼びます。隠れ脳梗塞で最も多いパターンの脳梗塞であり、現代人の多くが潜在的なリスクとして抱えています。

また、高血圧の下では血管内壁の損傷する頻度も増え、コレステロールなどを取り込んで肥大化し血管内部を塞ぐ「粥腫(アテローム)」の形成も促してしまいます。
いずれにせよ、高血圧は脳梗塞に関して非常に危険度の高いリスクファクターだと言えます。

スポンサードリンク


Copyright (C) 脳梗塞ココが知りたい! All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。