脳梗塞ココが知りたい!トップ > 脳梗塞の前兆一過性虚血発作について

一過性虚血発作について

一時的に血流が止まることが原因

一過性虚血発作とは、脳の血管が一時的に閉塞して血流が止まり、各種の脳神経症状が表れるものです。基本的には1日以内で症状が消えてしまうものを指します。
この一過性虚血発作は、高い確率で脳梗塞の前兆であるため、発作が確認された場合脳梗塞の検査を受けることが強く推奨されます。また、脳梗塞と強い関連性を持つ、糖尿尿病や高脂血症、高血圧に関しても一過性虚血発作と正の相関性を持つため、こちらについても検査をすることが推奨されています。

一過性虚血発作の症状を訴えて病院で診察を受ければ、大概は今挙げたような検査をひと通り行うでしょう。実際の検査はCTやMRIと血液検査で済みますので、仮に違っていても大した手間ではありません。それによって隠れ脳梗塞などを発見できる可能性を考えると、一過性虚血発作かなと思うような症状が有ったならば、ためらわず病院に行って医師の診察を受けるべきです。

治療方法は薬物投与が中心

一過性虚血発作の段階では、大体が薬物投与による治療が行われます。血管を塞ぎかけていると思われるプラークを融解もしくは成長阻止するために、抗血小板薬(アスピリンが代表的)抗凝固剤(ヘパリンなど)が投与され、簡単にいえば血液サラサラ状態を薬で作り出そうとします。
同時に、生活習慣に食習慣、飲酒喫煙に関する注意指導も入るでしょう。

5年以内に脳梗塞を発症することも

一過性虚血発作が有った場合、その10%が1年以内に、30%が5年以内に脳梗塞を発症するという臨床的知見も存在しており、かなりの確度で脳梗塞の前兆といえるのが一過性虚血発作です。

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