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脳血管撮影

毛細血管まで確認できる検査方法

脳血管撮影とは脳血管造影とも呼ばれる検査方法で、脳の血管に造影剤を注入しレントゲンを撮る手法です。造影剤とは、X線を透過しない性質を持つ薬剤で、人体には基本的に無害ですが、この薬剤が血管に回るとレントゲン写真上ではX線を透過しない白として血管が浮かび上がってきます。

造影剤は毛細血管まで行き渡りますので、細かな脳内血管が網の目のように見て取れる一方、造影剤がうまく流れこまなかった場所は、白く染まらず途切れて見えます。そのおかげで、血行不良になっている箇所、脳梗塞を起こしている箇所がはっきりわかるという仕組みです。

検査機器で脳梗塞のリスクを高める場合も

この脳血管撮影は、その他、脳血管の形状なども見ることが出来るため、動脈瘤を原因として起こるくも膜下出血や脳出血のリスクを予め予測することも可能です。

しかし一方で、脳血管撮影のために用いられる造影剤カテーテル自体が脳梗塞のリスクになるという面も存在しています。カテーテルが血管を通り抜ける際に、血管壁に存在していたプラークをはがして、別の場所で血栓としてしまったり、カテーテル自体が血管にダメージを与えて炎症などを引き起こし、やはり血栓を形成させてしまうというパターンです。

カテーテルによって血栓が出来ることも

カテーテルを挿入している血管は自然と血流も悪くなりますので、血液が凝固して血栓ができやすくもなります。こうしたリスクから、現在はそのまま血管内治療をするような場合を除いて、大体はCTやMRIでの検査となっているようです。

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