脳梗塞ココが知りたい!トップ > 後遺症注意障害

注意障害

注意障害は4つに分類される

脳梗塞などで脳が損傷した場合に表れる障害の一つに「注意障害」が有ります。注意障害は、その症状の出方によって4つの障害に分類することができます。

複雑な事柄がおこなえない容量性注意障害

一つ目が「容量性注意障害」です。これは、一度に複数のことをしたり、複雑な事柄を行ったりする能力が極端に低下する症状です。一つのことを考える・行うときには問題がなくても、それが複数になったり、桁数の多い計算をさせるなどをすると、途端に効率が激減したりする障害で、まさに「容量オーバー」の状態をかなり少ない負荷でも発生させます。

もともと人間は同時並行で行える物事に限度がありますが、容量性注意障害はそのキャパシティがものすごく低下した状態だと言えるでしょう。

集中力が持続できない持続性注意障害

次が「持続性注意障害」です。この障害は、何かの物事に対しての注意、集中を持続できる時間が非常に短くなる障害です。すぐにあちこちに注意が散ってしまう、持続して作業が行えない、話があちこちに脈絡なく飛んで断片的になるなどの形で現れます。自発的な作業だけではなく、受け取りにも影響があり、相手の話の理解がひどく断片的になるなどの問題も有ります。

注意の絞込みができない選択性注意障害

3つ目が「選択性注意障害」です。これは、一つの事柄に注意を絞れなくなる障害です。
例えば、何か手元で作業している場合、近くで物音が聞こえてもある程度無視して作業を続ける必要があるのですが、この障害が出ていると、そうした優先順位付けと選択が行えなくなり、注意がいろいろな刺激に耐えずに引っ張られてしまいます。

全ての症状を併せ持つ全般性注意障害

最後が「全般性注意障害」で、これは上に挙げた注意障害をすべて合わせたような症状を呈します。障害の重さは色々ですが、特にどれということもなく全般に注意力が低下するため、このような分類になっています。

スポンサードリンク


Copyright (C) 脳梗塞ココが知りたい! All Rights Reserved. ※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。