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記憶障害

記憶力に関する障害が出ることも

脳梗塞などの脳損傷による高次機能障害の割合ポピュラーな物に「記憶障害」が有ります。
これは文字通り記憶力に関する障害であり、おおまかに分けて「記憶する能力の大幅減衰」「思い出す機能の不全」に分けることができますが、実際は一体となって「記憶障害」として当事者や家族を悩ませます。

記憶できない障害

まず、記憶する方の能力障害ですが、これは簡単に言って新しいことを覚えられなくなります。
一回や二回聞いたぐらいでは用件や話を覚えられない、約束や予定を覚えられないといった中期ぐらいの記憶もそうですが、今見た数字や文章が目を離した途端保持できなくなるなどの極短い短期記憶に関しても障害が出ることも多いようです。このため、いわゆるわかりやすい物忘れや覚えの悪さだけではなく、ある程度長い文章や話しへの理解力が極端に落ちるという形でも出ることがあります。

思い出せない障害

もう片方、思い出す機能の障害ですが、これは予定や約束を思い出せないなど「記憶できていないのか思い出せないのか区別がつかない事例」も多く存在します。思い出す機能が障害を起こしている典型的な例としては、脳梗塞発作以前の事柄に関しても記憶が抜け落ちているようなパターンでしょう。これは明らかに思い出す機能の破損だと見ることができます。(記憶領域そのものが破損した可能性も有りますが)

その他、現在の自分がどのような経緯を経て、いまの状態になっているかの歴史記憶が飛んでいたり、数年〜数十年前の自分であるような認識をしたりということも有ります。いわゆる「今がいつなのか」に関する認識がおかしくなることが多いのはこちらの障害の特徴でしょう。

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