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急性期(発症〜2週間まで)のリハビリ

早い時期からのリハビリが効果的

脳梗塞におけるリハビリは、交通事故による外傷などと違って、かなり早い段階から開始すべきでるというのが特徴的です。脳の損傷そのものは24時間もすれば確定してしまいますので、早ければ当面の処置が終わってすぐにリハビリを開始することが推奨されています。

リハビリは筋肉の萎縮を防ぐ

これは、脳梗塞では高い確率で四肢の麻痺や片麻痺が見られるのですが、この麻痺の状態で長く放置すると、間接で折れ曲がったまま動かせなくなる「拘縮」や、筋肉の萎縮などが非常に早く進行してしまいます。当然そうなれば、その後のリハビリにも悪影響が出てきますので、脳梗塞発症後1日経過したあたり、あるいはもっと早く急性期の内から手足の曲げ伸ばしやマッサージが開始されます。

また、脳梗塞による手足や動作の障害はあくまで神経的な問題から起きており、手足そのものは骨折もしていなければ傷もついていない、健常な状態であるということが大きいでしょう。
ギプスが嵌った足で松葉杖ではこうは行きません。

廃用症候群の予防にもつながる

人間、正常な状態では意識して使っていなくても四肢には常に運動信号が送られており、細々とした筋肉収縮を行なっています。しかし、脳梗塞などで神経的に断絶されて運動信号が全く届かなくなると、凄まじい勢いで筋力が衰えていきます。

これを「廃用症候群」というのですが、急性期のリハビリ治療はこの廃用症候群を防ぐ・軽減する上で大きな意味を持っています。実際、医療統計的にも急性期段階で廃用症候群をしっかり抑えることが出来れば、その後のリハビリや社会復帰にも大きなプラスになることがわかっています。

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