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リハビリの目的

リハビリは脳機能を再構築する

脳梗塞など脳卒中全般の治療において、欠くことのできない役割を果たすのがリハビリです。
脳梗塞はその性質上、一旦発作が起きて脳細胞が破壊されてしまえば、その破壊された脳細胞を復活させる手立ては有りません。それは取りも直さず、通常の医療手段で失われた機能の復活が難しいことも意味します。

しかし、同時に人間の脳にはある程度の柔軟性・冗長性が有るため、ある場所が破損してそれに対応した機能が障害を起こしたとしても、別の箇所で機能の肩代わりをさせることがある程度可能であったりします。このような機能の再構築を促すのに重要な役割を果たすのがリハビリです。

マッサージで感覚処理の回路を構築する

具体的には、麻痺を起こしている部分にマッサージや外部から動かすことで繰り返し刺激を送って、脳内に感覚処理をするための回路を新たに作らせたり、動かすためのバイパス回路を形成させたりをすることができます。

また、記憶障害などの精神機能に関しても同様で、粘り強くリハビリを繰り返すことで意外なほど回復を見せることも有ります。(回復と言うより、受けた障害以上に鍛えたという方が近い場合もあります)

現状を認識させることも重要

また、もう一つのリハビリの機能としては、「今の体の状態に慣れる、認識する」というのも重要な部分です。例えば片足の感覚が一部麻痺した状態で、以前と同じように歩こうと思えばバランスを崩して転倒してしまいます。しかし、予め麻痺があることを織り込んだ動きをすれば、歩行をすることが可能になったりします。

このように、大小の障害があることを前提にした体の動かし方や、生活動作、認識活動の仕方を身につけるというのもリハビリの重要な役割なのです。

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