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隠れ脳梗塞とは

脳梗塞の種類と隠れ脳梗塞

脳梗塞にはその発生機序によって色々な区分ができます。そのうち、脳動脈の硬化の過程で血管壁に糊状の血栓が形成されていく「アテローム梗塞」では、徐々に脳血管が細くなっていくため、段々と症状と危険性が進行していきます。
また脳の毛細血管そのものが動脈硬化のために柔軟性を失って血流不全を起こす「ラクナ梗塞」も、徐々に症状が進行します。

こうした脳梗塞が徐々に進行しつつも、まだ自覚症状がない状態を「隠れ脳梗塞」と呼ぶことがあります。また、梗塞が起きて脳細胞が一部死滅しているのですが、範囲が狭いために症状が自覚されない状態も隠れ脳梗塞と成ります。

いったいどのような状態なの?

症状はないけど、刻一刻とリスクは増大

隠れ脳梗塞は、一応まだ症状が出ていませんが、発作が起きて生命の危機や重大な後遺症を生ずる危険性を刻々と高めている状態です。脳血管が動脈硬化により徐々に細くなっていれば、いずれ完全に梗塞状態になる日が来ますし、別の箇所から血栓が流れてきた場合に梗塞となる確率も挙がります。

また、血管壁に粥状の血栓が形成されるアテローム梗塞の場合、比較的太い脳血管で生じた血栓がちぎれて、毛細血管に詰まって部分的な脳梗塞を引き起こすということも有ります。
「隠れ」とは呼んでいますが、症状が起きていないというだけであり、本質的には時限爆弾といっても過言ではないリスクが存在しています。

歳をとるにつれてリスクは高くなる

年齢を重ねると人間はどうしても高血圧や動脈硬化で脳梗塞のリスクを高めていきます。
統計によると40代では3人に1人が、50代では2人に1人、そして60代では8割にも及ぶ比率が隠れ脳梗塞を持っているというデータもあります。おかしいと感じなくても、年代が上がってきたのならば精密検査を受けておいて損はないでしょう。

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